結婚式、1.5次会で身に付けるグローブ
花婿は右手に白い手袋を持ち、花嫁はグローブをはめています。
結婚式、1.5次会 ではよく見る、あたり前の光景ですよね。
ウエディングドレスの装いにセットになっているようにみえますが、実はグローブを身に付ける理由がきちんとあるので、今回はグローブについてご紹介していきましょう。
【目次】
■花婿が持つグローブ
花婿は右手に白いグローブ(手袋)を持ちます。写真撮影のシーン、挙式シーン、披露宴入場、中座、お色直し入場、謝辞、退場などメインとなる演出の際には必ず持っています。
このグローブ、持つだけで手にはめることはありません。
実はグローブは、「剣」の代わりといわれています。
昔は、右手に剣、左手に盾を持っていましたが、戦う意思がありませんよ、という意味で白いグローブをもつといわれています。
さらに西洋では、結婚式に悪魔が花嫁を狙ってやってくるという言い伝えがあり、花嫁を守るために剣を携えていた、ともいわれています。
■グローブの持ち方
グローブはただ持てばいいわけではありません。結婚式、1.5次会 フォーマルな場にふさわしい持ち方を覚えておきましょう。
手袋は、左右をきちんと重ねて山折にします。そして真ん中をもち、指先が前にくるようにします。持つときは軽く握るぐらいでOKです。
使用しない時は内ポケットに入れたり、披露宴会場のメインテーブルに置いておきます。必要な時は近くにいる介添え人から声がかかるので安心して下さい。
■花嫁がグローブを身に付ける意味
花嫁が身に付ける意味合いとして
・肌の露出を避ける
・無垢を表す
と言われています。
花嫁は純真無垢の存在とされており、グローブは穢れなどから守るために身に着けているという話もあります。
キリスト教式や人前式の時に指輪交換のシーンがありますが、この時グローブを外します。これは「あなたのものになります」という誓いの意味が込められているそうです。
■グローブの種類
グローブは大きく分けて5本指がしっかりと覆われるタイプと、指がみえているタイプの2種類があります。
どちらの形もフォーマルにもカジュアルにも適しています。グローブの生地(サテンやレース、綿など)や色(真っ白や生成り)など選ぶ素材によってもかわるので、ウエディングドレスにあわせて選んでいきましょう。
指が出ているタイプは、きれいに手入れをしたネイルが見せられる、指輪交換の時にグローブを外す必要がなくて便利、などの理由で人気が高まっています。(キリスト教式では指が見えているタイプがNGな所もありますので、事前チェックをお忘れなく!)
■グローブの選び方
グローブは、ショート丈(手首)、ミディアム丈(肘下)、ロング丈の3種類の長さがあります。
ショート丈はかわいらしさやカジュアルなイメージがあるので、ガーデンウエディングやナチュラルなウエディングドレスにおススメです。
カジュアルウエディングは、レースやコットン素材を選ぶとオシャレさが増します!
ミディアム丈のグローブはどんなドレスにもあわせやすく、使いやい長さです。しわにもなりにく使い勝手のよいところも人気です。二の腕がみえているぐらいが、ドレスとのバランスがいいこともあるので、ドレスを着た状態でグローブをつけて、全身チェックをするのがおススメです。
ロング丈は腕が細く見える、腕をキレイに見せられる、などの演出効果もあります。キリスト教式などきちんとしたチャペルでの挙式はロングタイプがおススメです。
グローブは肌にピタッと密着するタイプが多いので、着脱の時には近くにいる介添え人にお願いしましょう。指の部分を少しずつゆるめんながらすき間を作り、指先を持って手を抜きます。
綿の手袋のように手首の方から返してしまうと、元にもどすのに時間がかかったりシワになる恐れもあるので、介添え人にお願いして、自分から外さないようにしましょう。手袋をつけるときも同様です。介添え人が、グローブをはめやすいように手に入れてくれるので、合わせて手を入れていきましょう。
ネイルチップをつけている人は、長すぎるとグローブにひっかかることもあるので、レース素材などは気をつけて扱いましょう。また、ネイルがあまりに豪華に装飾をしているととれてしまうこともあるので、こちらも合わせて注意しましょう!
グローブもベールやアクセサリー、ティアラと同じく、ウエディングを美しく彩る小物です。トータルバランスを心がけながら自分にピッタリのグローブを見つけて下さいね。
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