1.5次会の疑問を解決!ご祝儀の相場は?お車代は必要?
1.5次会の「お金」の話し
結婚式の準備には初めての事ばかりが起こると思います。 1.5次会 という言葉も結婚式の準備を始めてから知ったという方も沢山いるのではないでしょうか?
1.5次会ってどう準備すれば良いか情報が少なく不安な事が沢山あるかもしれません。
特に1.5次会の予算や会費の設定などお金の話は皆さん気になるポイントではないでしょうか?
1.5次会に必要な費用は一般的な結婚式に比べると半分くらいの価格で行う事ができます。あまりに金額が安いので「大丈夫かな?ゲストに失礼はないかな?」と心配になってしまう新郎、新婦も居ます。
1.5次会は何故こんなに安いのか?雰囲気はどんな雰囲気なのか?平均的な費用は一体いくらなのか?など1.5次会のお金についての知識をしっかりわかっておけば安心して1.5次会をご利用頂けると思います。
今回のブログでは題名1.5次会の「お金」についてプロがしっかりと説明していきます。
1.5次会についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【徹底解説】1.5次会とは?費用や会場選び・準備の進め方も紹介
1.5次会の費用
1.5次会は一般的な結婚式に比べると50%程の費用で開催する事ができます。例えば60名の結婚式を一般的な式場で開催すると300万円程が平均と言われています。
では、1.5次会で開催する際は約半額の150万円程の費用で開催する事ができます。結婚式にお金をかけたくないと思うお二人にはピッタリです。
1.5次会のお金が安い理由は3つあります。
- レストランウェディングがメイン
- 営業手数料が無い
- 広告費を抑えている
1.5次会にかかるお金が安く済む理由は上記のような3つの理由があります。
レストランウェディングがメイン
1.5次会の多くはレストランウェディングでの開催となります。レストランはホテルや結婚式場のような専門的な設備がありません。その為、設備費用などが料金に加算されない為、費用を安く抑える事ができます。
営業手数料を取らない
1.5次会を開催する場合には会費ウェディングスタイルのようなプロデュース会社に依頼すると思いますが、プロデュース会社はホテルや結婚式場のような高額な営業手数料は取りません。会費ウェディングスタイルはほぼ原価に近い金額でお客様へ提供します。
ホテル結婚式場の営業手数料40%〜50%
例えば販売価格10万円のお花の実際の価格は5万円となります。会費ウェディングスタイルの手数料はほぼ0円
1.5次会は仕入れ値に近い価格でお客様に提供するから費用が安く出来る
1.5次会は広告費用にお金をかけない
会費ウェディングスタイルが営業手数料を無料に出来る理由は広告費用を極力安く抑えているからになります。
ゼクシィやウェディングの専門媒体は非常に高額な費用が必要です。ホテルや結婚式場では大量の広告を出して集客しています。勿論、お客様の見積もりにも広告費用は加算されます。
広告費でも安さに差をつける
このような様々な工夫をする事で1.5次会ではお金をかけずに質の高いレストランウェディングをご案内する事ができます。
1.5次会|会費設定について
1.5次会は通常は会費制結婚式というスタイルで開催されます。会費制結婚式とはゲストの会費と自己資金を合わせて結婚式費用とする最近人気のスタイルです。
会費制結婚式には新郎新婦にもゲストにもお互いにメリットがあります。
自己資金負担が少ない
ゲストの負担も少ない
自己資金負担が少ない
結婚式のお金の話しは結婚式の総額費用となります。通常、結婚式場やホテルウェディングでは前日までの全額前払いが基本的スタイルです。500万円でも800万円でもいくらでも期日までに全額を指定口座に支払います。もし、支払い出来ない場合には前日でも結婚式の開催は出来ません。
仕方ない事ではありますが、まとまったお金を一括で支払いするのは大変です。
せめてご祝儀が集めた後の支払いなら…と思う方も居たかもしれません。
会費制結婚式では新郎新婦の負担を減らす為に結婚式当日に集めた会費と合わせて支払いする事ができます。
会費制結婚式は「総額費用-会費=自己負担」
それでも数十万円と言うまとまったお金は必要になりますが一般的な結婚式の用に数百万円単位でのお金は必要ありません。
ゲストにも負担をかけない
会費制結婚式が人気な理由としてはゲストの負担が少ないといメリットがあります。会費制結婚式は結婚式費用の一部をゲストにご負担いただきます。
会費制結婚式でゲストにご負担いただく範囲は一般的にはお料理、お飲み物とウェディングケーキなどの一部のオプションアイテムになります。
それ以外にかかる「費用」や「税金」などはお二人がおもてなしとして負担する事が会費制結婚式のマナーとなります。
会費制結婚では会費の設定を新郎新婦が決める事になります。
会費制結婚式ではご祝儀よりも安い会費を設定します。
東京都内ではご祝儀の平均金額は3万円とされていますので、会費制結婚式の会費設定は3万円以下となります。
コース料理の会費設定
20000円から25000円
ブュッフェ料理の会費設定
15000円から18000円
1.5次会お金の話し|ご祝儀お車代
ところで、ご祝儀やお車代についてはどれだけご存知でしょうか?結婚式では当たり前のように持参するご祝儀に負担する事が当たり前と言われているお車代。
どちらも1.5次会結婚式においてとても重要なお金になります。
1.5次会のご祝儀
ご祝儀とは結婚式の時にゲストが持参する「お祝い金」の事です。平均的な金額では3万円が相場とされています。
ご祝儀などを少し調べてみると色々と出てきます。ご祝儀の始まりは「バブル期の悪しき風習」という記事が多くありました。この記事を読んでいる人は「バブル時代」という時代がどのような時代だったかは知らないと思います。私も勿論知りませんが、金銭感覚が異常な時代だったという事だけはわかります。
この時代はお金を配る事が当たり前とされていた時代です。結婚式と言うお祝い事に3万円をご祝儀で渡すくらい普通だったと思います。
しかし、今の時代は違います。バブルの頃のようにはいきません。3万円のご祝儀が高いと感じるゲストも増えてきています。そんな時代だからレストランウェディングでの会費制1.5次会は人気なのかもしれません。
1.5次会ではご祝儀は不要
会費制結婚式で1.5次会を開催する際はご祝儀は必要ありません。招待状に会費制結婚式である事とご祝儀不要と記載しましょう。
会費制の 1.5次会 の場合はもらいません。その代わり会費をゲストの皆様から頂きます。会費は全員一律の金額です。
ご祝儀を頂く場合は 1.5次会 を披露宴形式で行った場合です。例えば、挙式&パーティーを行う 1.5次会 を開催する場合にはご祝儀制の通常の結婚式として開催する事もあります。
ご祝儀制の1.5次会とは?
ご祝儀と会費制結婚式の 1.5次会 は何が違うのか?という疑問も出てきますが、それは別のブログで詳細はお話しします。簡単にお伝えすると、開催する場所やクオリティーの変化があります。
会費制結婚式の 1.5次会 では主にレストランを利用するので「レストランウェディング」になります。一方「ご祝儀制の結婚式」では主にホテルや専門式場を利用するので「ホテルウェディング」や「ゲストハウスウェディング」となります。
ご祝儀の平均は約3万円とされておりますが、地域によって金額の平均は変わります。更に親族の場合のご祝儀相場や上司のご祝儀相場など新郎・新婦との関わり方によってご祝儀の金額は変わります。
ただし、ご祝儀は「おきもち」とも言います。会費と違って決められた金額ではありません。その為、10万円のご祝儀の方もいれば、1万円ご祝儀の方もいます。
ご祝儀をたくさん貰ったらお祝い返しをする
思った以上のご祝儀が入っていた場合にはしっかりとお礼状と共に内祝い(お祝い返し)をしましょう。礼儀では貰った金額の半分の金額を返すとされたいますが、これもまた「おきもち」であります。必ず半返しである必要もありません。
大切な事は「感謝の気持ち」です。
1.5次会のお車代はどうする?
お車代とは、遠方からくるゲストの交通費を負担してあげる事を言います。同じ地域から数名くる場合には参加するゲスト全員分の交通費を負担する事になります。
お車代は見栄もあるので・・・お車代は必ず必要と言う訳ではありません。
お車代とは遠方から来る友人の交通費を負担する事を言いますが、「そもそも、遠方ってどこから?」このような疑問も多いと思います。
例えば、東京都内で 1.5次会 を開催する場合には「新幹線の利用がある」「特急列車の利用がある」このような場合を遠方としています。
遠方とは「新幹線利用」「特急列車利用」がある地域
「特急列車で来るゲスト全員にお車代を出すべきなのか?」こんな風に悩んでいるお二人も居ると思います。例えば、大宮、小田原、水戸など東京から遠いようで近い地域など微妙な距離感です。
こんな時に「結婚式マナー」などの本などを読むと、答えは「YES」と書いてあり、「お車代は、お気持ちなので地域の問題ではない」と優等生のような回答が記載されています
しかし、全員分のお車代を負担するお金も大変です。最近の1.5次会ではお車代の全額負担の必要はありません。例えば、「友人は一律1万円までのお車代とする」つまり、お車代全部は出せないけど1万円だけは出せるから来てね。このような感じでも今の時代は失礼にはあたりません。
ただし、お車代のマナーには続きがあります。
仲の良いお友達同士で「お祝いの際にはお車代はなし」と取り決めがある場合や既にお友達の結婚式に参加しており、その際にお車代を全額頂いてしまっている場合には「一律1万円」というわけにいきません。
- 友人とお車代の取り決めをしている際はそのルールに従う
- 既にお車代を頂いた友人にはお車代は用意する
※お車代についてはコチラもお勧め記事
1.5次会のお金の知識|まとめ
このように、1.5次会のお金のマナーだけでも知らない事が沢山あったと思います。「1.5次会はカジュアルなパーティーだから大丈夫」と思わずにベテランプランナーからしっかりとアドバイスを聞きながら準備をしましょう
会費ウェディングスタイルの 1.5次会プランナーは10年以上のベテランプランナーも在籍をしています。1.5次会の事ならなんでも聞いて下さい。抜群の安定感で 1.5次会を最高の1日に仕上げます。
まずは1.5次会お気軽に無料相談よりご連絡下さい
監修者
『会費ウェディングスタイル』では、高品質で低単価をテーマに、料理・衣装・会場などにこだわった会費制ウェディングスタイルを提供しております。
楽しいはずの結婚式が金額が高すぎて悩む。金額が高すぎて出来ない・・・・。こんな思いをするお客様を一人でも無くしたいと考えております。
すべては「お客様にとってちょうどいい」とご満足頂くために。